白に魅せられた一皿。上州牛と舞茸が織りなす、濃厚ホワイトボロネーゼ。
高崎商科大学の学生たちと数ヶ月にわたり試行錯誤を重ね完成させたのは、テーマを「白」に据えたホワイトボロネーゼ。9mmの粗挽きにした上州牛は白ワインとローズマリーで煮込み、肉の旨味を最大限に引き出しました。
地元の「キノコ・輪大」で栽培された希少な白色の「びっくり舞茸」を贅沢に使い、芳醇な香りと心地よい歯ごたえをプラス。さらに「神津ジャージー牛乳」のクリーミーなホワイトソースとグラナパダーノチーズが重なり、奥行きある味わいに。ジャパスタリア社製のリングイネがソースをしっかりと絡め、素材の個性を際立たせます。濃厚でありながら上品な「白の世界」を表現した一皿です。

ペルシャ童話の「セレンディップの三人の王子たち」から派生した造語で、Serendipity（セレンディピティ）という言葉があります。
“偶然がもたらす幸せ”という意味があり、たまたま訪れたお客様が食を通して幸せな気持ちになっていただきたいという想いから、「セレンディップ」という店名が生まれました。
その由来の如く、生産者との偶然の出会いから食が作り出され、その食を通じてお客様が幸せを感じられるよう、素材にこだわった自然派イタリアンを提供し続けています。高崎から全国区に名を轟かせるスイーツメニューは、高崎駅の「イーサイト」に店を構えるほどの人気ぶり。
群馬の最高級の素材との出会いから生まれた「プリン」「フィナンシェ」「アップルパイ」など、ぜひパスタとともにスイーツも楽しんでいただきたいです。